参照専用エージェント(HAMLOGのPCを持ち出すとき)
HAMLOGの入ったPCをスリープさせて移動運用に出ると、そのあいだコールサインの参考情報(HAMLOGユーザーリスト由来のName・QTHなど)を引く相手が居なくなり、入力画面の照会がタイムアウトします。
交信の記録と保存はそのまま行えます。HAMLOGへの書き戻しも、PCが戻ってからまとめて反映されます。止まって困るのは照会だけです。
常時オンラインの別のWindows PCに「参照専用エージェント」を入れておくと、そのあいだの照会を代行できます。このPCのHDBは同期せず、HAMLOGへの書き戻しも行いません(サーバ側でも拒否します)。
用意するもの
- 常時オンラインにできるWindows PC(自宅の常設機など)。HAMLOGのPCとは別の1台です。
- そのPCにインストールしたTurbo HAMLOG。ユーザーリストを取り込み、「ユーザーリスト取り込み」を有効にしておきます。照会はHAMLOG本体に尋ねる仕組みなので、これが無いと答えられません。
- 開くHDBは新規の空ファイルで構いません。むしろその方が安全です(万一設定を取り違えても、書き込み先が空のファイルで止まります)。
手順
- その別PCの電源設定を、スリープしないようにします。
- このアプリの設定 →「Windowsエージェント」で、「参照専用エージェント用」にチェックを入れてから「ペアリングコードを発行」します。役割はこのコードに埋め込まれ、あとから変えられません(変えたいときは発行し直します)。
- その別PCにエージェントをインストールし、ペアリング画面で「参照専用」にチェックを入れます。
Hamlogw.exeの場所を指定します。参照専用ではHDBを持たないため、同じフォルダから実行ファイルを推定できません。- 発行したコードを入力してペアリングします。
確認のしかた
HAMLOGのPCをスリープさせた状態で、iPhoneからコールサインを入力し、参考情報が返ることを確認します。画面上部のエージェント状態は黄色(「参照専用で照会中」)になり、詳細を開くと参照専用エージェントの名前が出ます。
動きかた
- HAMLOGのPC(同期用)が起きているあいだは、照会はそちらが優先して応えます。参照専用は、少し待っても誰も応えなかった照会だけを拾います。
- 同期用が起きているときの表示は従来どおり緑です。参照専用は詳細に併記されます。
- 参照専用エージェントに書き戻しやHDBの取り込みを行わせることはできません。同期用のつもりで参照専用のコードを使ってしまった場合は、エージェントが「参照専用として登録されています」と知らせるので、同期用のコードで再ペアリングしてください。